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2007年06月22日(金) 15時43分

大阪国税職員、高級クラブから100万円相当の利益供与読売新聞

 大阪国税局職員三十数人が大阪・北新地の高級クラブで割安料金で飲食していた問題で、同僚をクラブに誘ったとされる同国税局課税1部の40歳代の男性職員が、クラブ側からタクシーチケットやネクタイなど十数万円の物品を受け取り、飲食の割引分と合わせた利益供与は100万円相当に上ることがわかった。

 割安料金での飲食は、男性職員がクラブ側に頼んでいた。

 関係者によると、男性職員は、兵庫県内の税務署に勤務していた1998年末、初めてクラブに行った。99年ごろ、割安料金で利用できないかと持ちかけ、今年初めまで計40回、同僚を誘うなどして、1人3万円程度の標準料金に対し、5000〜1万円の割安料金で飲食していたという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070622-00000406-yom-soci