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2007年06月19日(火) 19時02分

教育改革3法、20日に成立=与党の強行採決で可決−参院文科委時事通信

 参院文教科学委員会は19日夕、教育改革関連3法案について採決を行い、与党の賛成多数で可決した。3法案は20日の参院本会議で可決、成立する見通し。
 年金問題などで支持率低迷が続く安倍晋三首相は、内閣の最重要課題に掲げる「教育再生」で巻き返しを狙う。しかし、19日の同委では、野党が反発し、怒号が飛び交う中で与党側が採決を強行。審議は混乱の中で終結した。
 今国会の最重要法案の1つに位置付けられる3法案は、教育職員免許法、地方教育行政法、学校教育法の各改正案で構成される。教育職員免許法改正案は、現在では終身有効の教員免許に、10年ごとの更新制を導入する内容。更新制は2009年度にスタートする。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070619-00000129-jij-pol