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2007年06月13日(水) 13時40分

ウィルコムPHS充電池が発熱・膨張恐れ、13万個回収へ読売新聞

 PHS(簡易型携帯電話)大手ウィルコムは13日、日本無線製のPHSに搭載された充電池が発熱して膨張する恐れがあるとして、対象となる充電池約13万4000個を自主回収し無償で交換すると発表するとともに、問題の充電池を搭載したPHS2機種の販売を中止した。

 ウィルコムによると、問題があるのは2006年10月以降に発売されたPHS「AH—J3003S」に内蔵された充電池「NBB—9310」の一部と、「WX220J」の充電池「NBB—9320」の全部で、いずれもNECトーキン(仙台市)製。充電池の絶縁が不十分だったのが原因という。トラブルが5件報告されているが、けが人はいないとしている。問い合わせはTEL0120・686・156へ。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070613i406.htm