記事登録
2007年06月11日(月) 22時07分

三協立山アルミ製カーポート、屋根の骨組みが落下の恐れ読売新聞

 アルミ建材メーカー「三協立山アルミ」(富山県高岡市)が1990年から96年に製造販売したカーポートの一部で、屋根の骨組みのアルミ材(長さ80センチ、重さ約130グラム)が落下する恐れがあることがわかった。

 アルミとステンレスの接続部分が腐食しやすいためで、同社は、対象製品の点検、修理を無料で行う。

 対象製品は、合併前の三協アルミが製造した「エクモア」「ツルベール」「ツルオーレ」の3種類で、計2万8505台。製造年は製品のラベルで確認できる。同社によると、車のボディーに傷がついたトラブルが報告されている。けが人は出ていないとしている。

 問い合わせは同社フリーダイヤル(0120・309377)へ。受け付けは平日の午前9時〜午後6時。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070611i313.htm