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2007年06月08日(金) 23時06分

ノーリツ製ガス給湯器でリコール、ガス漏れ・引火の恐れ読売新聞

 給湯機器メーカー大手のノーリツ(本社・神戸市)は8日、ガスふろ給湯器36機種に、ガス圧を調整するゴム部品が劣化して微量のガスが漏れ、給湯器内で引火する恐れがあると分かったため、経済産業省にリコール(無償交換)を届け出たと発表した。

 対象は、1989年8月から1994年5月までに製造、販売された計44万738台。これまで給湯器内が焼ける事故を13件以上確認したが、けが人はいないという。

 同社によると、同給湯器は耐用年数が7〜10年だが、故障などがなければ使い続けられることも多く、現在も推定約13万台が使用されているとみられる。

 同社は利用者の問い合わせに応じる専用電話(0120・257・026)を設置。9日から自主点検を始める。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070608-00000115-yom-soci