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2007年05月30日(水) 00時43分

拳銃「20年前に100万で入手」籠城の大林容疑者が供述読売新聞

 愛知県長久手町の籠城(ろうじょう)・発砲事件で、殺人未遂容疑で逮捕された元暴力団組員・大林久人容疑者(50)が、犯行に使用した拳銃について「20年ほど前に100万円で手に入れ、自宅敷地内に埋めて隠しておいた」と供述していることが29日、わかった。

 ただ、入手先を明らかにしないなど、具体的に説明していないことなどから、県警特捜本部は裏付け捜査を進めるとともに、入手先を追及している。

 大林容疑者は籠城中、回転式(口径9ミリ)の真正拳銃を使用していた。また、事件現場の自宅別棟などからは実弾8発のほか、薬きょうが10個押収された。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070529i216.htm?from=main2