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2007年04月20日(金) 00時00分

ひどすぎる!下関漁港に子猫27匹の死骸ZAKZAK

 山口県下関市伊崎町の下関漁港で、子猫27匹の死骸(しがい)が発見されていたことが19日、分かった。2005年から死骸が大量投棄されていた可能性もあり、下関署が廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いで捜査を始めた。

 近くの山口県漁協伊崎支店によると、今年3月、漁港内の船だまりと呼ばれる海面上に複数の包みと、包みが入った段ボール箱が海に浮いているのが見つかった。同漁協伊崎支店が3月30日、下関署に通報。同署が調べたところ、包みに計27匹の子猫の死骸が入っていた。

 包みはタオルとビニールで覆われ、粘着テープで留められていた。下関署によると、子猫はいずれも生後約1カ月で外傷はなく、腐敗していたという。

 伊崎支店によると、2005年の春にも漁港内に包みや段ボール箱が浮いているのが見つかった。漁業関係者が包みの中から子猫2匹の死骸を発見。箱には包みが20—30個入っていた。

ZAKZAK 2007/04/20

http://www.zakzak.co.jp/top/2007_04/t2007042012.html