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2007年04月20日(金) 09時56分

関西テレビ社長 「再発防止に全力」民放連除名で会見毎日新聞

 民放連除名の決定を受け、関西テレビの片岡正志社長は19日、本社で記者会見した。片岡社長は「一日も早く除名が解除されるよう、再発防止に全力を尽くす」と述べた。
 除名になると▽キー局から番組を受ける際に使用する回線料の加盟社割引が適用されない▽民放連が一括契約している著作権団体との交渉を個別に行わなくてはならない−−などのデメリットがある。片岡社長は日本音楽著作権協会など著作権関係6団体とすでに個別交渉を始めていることを明らかにした。
 また、民放連とNHKで組織するジャパンコンソーシアムからもはずれるため、処分が長期化すれば08年北京五輪の中継ができない可能性があり、「できる限り、来年8月までに除名が解けるよう努力したい」と話した。【北林靖彦】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070420-00000003-maip-soci