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2007年04月19日(木) 00時00分

風俗店の費用に…市役所主任1700万円横領事件ZAKZAK

 経理を担当していた埼玉県川越市の外郭団体から約1700万円を横領したとして、業務上横領の罪に問われた元同市青少年課主任(43)の判決公判で、さいたま地裁川越支部は18日、懲役2年6月(求刑懲役4年)を言い渡した。

 判決理由で早川幸男裁判官は「横領した金を馬券購入や風俗店の費用、借金の返済などに充てており、自己の職責を顧みない身勝手な犯行」と述べた。

 判決によると、被告は同市青少年健全育成協会の経理を担当していた2004年2月から約2年の間、同協会の口座から社会保険料の名目で金を引き出して一部を横領するなどした。

 被告は昨年7月、同市を懲戒免職となっている。

ZAKZAK 2007/04/19

http://www.zakzak.co.jp/top/2007_04/t2007041943.html