記事登録
2007年04月19日(木) 19時01分

個人情報565人分流出=巡査長のパソコンから−北海道警時事通信

 北海道警は19日、稚内署刑事課の男性巡査長(31)の私用パソコンから、ファイル交換ソフト「ウィニー」を介し、個人情報約565人分がネット上に流出したと発表した。
 道警監察官室によると、巡査長は昨年5月ごろ、公務に使っていた私物のパソコンの調子が悪くなったため、無断で自宅に持ち帰った。同12月ごろ、このパソコンで音楽を入手しようとウィニーを使い、ウイルスに感染した。
 流出したのは、巡査長が個人で作成した同署管内の暴力団関係者とその家族、知人ら計約400人の氏名、住所など。2件の窃盗事件の被疑者5人と、巡査長の友人約160人の氏名、住所もあった。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070419-00000154-jij-soci