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2007年04月19日(木) 19時31分

民放連が関テレを除名=「信頼回復に全力」と片岡社長時事通信

 関西テレビの「発掘!あるある大事典II」の捏造(ねつぞう)問題で、日本民間放送連盟は19日の臨時総会で「放送界の信頼を失墜させた」として同社の除名処分を決定した。処分を受けて片岡正志社長は大阪市内で記者会見し、「決定を厳粛に受け止め、失った信頼を回復するために全力を尽くす」と語った。
 これにより、民放連とNHKで組織するジャパンコンソーシアムから外れるため、再加入が認められなければ、来年8月の北京五輪を放送できない。また、番組で使用する音楽などの著作権交渉は独自に行うことが必要になる。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070419-00000172-jij-soci