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2007年04月08日(日) 00時05分

さあ審判、各陣営声からし訴え…統一選きょう投開票読売新聞

 「首都決戦」の東京都知事選で、17日間に及んだ選挙戦のフィナーレを迎えた7日、主要な各候補は新宿、渋谷などのターミナルで「最後の訴え」に声を振り絞り、政党の支援を受ける候補の陣営では党首クラスや都連トップらも次々とマイクを握った。

 1000万人有権者が選択するのは、都政の継続か、それとも刷新か——。

 買い物客や帰宅を急ぐ人でごった返す新宿駅前。現職の石原慎太郎候補(74)は午後7時20分、都庁を見上げる西口に姿を見せた。

 長男の石原伸晃・自民党都連会長や公明党の山口那津男・都本部代表の応援演説の後、トランペット奏者がファンファーレを鳴らし、「T」「O」「K」「Y」「O」の5枚の幕を五輪のマークの形に掲げる演出の中、石原候補が選挙カーの上へ。ロータリーを埋めた聴衆に「オリンピックをやって、若い人にいい夢を残していきましょう」と訴え、「横田基地の軍民共用化で、1日60便の飛行機が飛びます」と「東京の夢」について熱弁を振るった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070407-00000014-yom-pol