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2007年04月06日(金) 21時54分

去年の携帯契約数、KDDIの一人勝ち読売新聞

 電気通信事業者協会が6日発表した携帯電話3社の2006年度の契約数によると、新規契約数から解約数を差し引いた純増数は、KDDIが274万9800件と年度ベースで2年ぶりに首位となった。

 NTTドコモは147万7500件にとどまり、統計を開始した1996年度以降、最も少なかった。ソフトバンクモバイルの純増数は69万8600件だった。

 KDDIは、音楽などの配信サービスや、携帯電話向け地上デジタル放送(ワンセグ)に対応した機種の充実などで、若者を中心に人気を集めた。昨年10月に開始した「番号持ち運び制度」でも唯一、他社からの転入が転出を上回る状態が続いている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070406-00000114-yom-bus_all