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2007年04月04日(水) 09時25分

ガスコンロ過熱防止装置を義務化へ 経産省朝日新聞

 ガスコンロによる火災を防ぐため、経済産業省は3日、バーナーに「調理油過熱防止装置」と「立ち消え安全装置」を取り付けることを義務づける方針を固めた。義務化のため、来春をめどに政省令を改正し、ガスコンロをガス事業法の対象製品として追加する。

 過熱防止装置は、バーナーから突き出た温度センサーが鍋底の温度を測り、250度を超えると発火を防ぐために自動的に消火する仕組み。現在はメーカーが自主的に取り付けているが、複数のバーナーがあるガスコンロのほとんどには、1カ所しか取り付けられていないという。

http://www.asahi.com/life/update/0404/TKY200704030359.html