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2007年04月01日(日) 18時28分

薬物疑惑が報じられた水泳界の元スター、イアン・ソープ氏が会見で潔白を主張フジTV

水泳界の元スター選手で、薬物疑惑が報じられたオーストラリアのイアン・ソープ氏は1日、会見を開き、「無実であることを証明する自信がある」と潔白を主張した。
1日、メルボルンで会見したソープ氏は「無実であることを医学的かつ科学的に証明する自信がある」と述べた。
競泳男子自由形の元スター選手、ソープ氏は、シドニー、アテネのオリンピックであわせて5つの金メダルを獲得し、さらに世界記録を13回も更新する輝かしい成績を残し、2006年11月に引退した。
しかし、フランスのレキップ紙は3月30日、ソープ氏が現役だった2006年5月のドーピング検査で、2種類の禁止薬物に異常な数値を示したと報じ、国際水連も、選手名を特定しないものの、その存在を認めた。
1日の会見でソープ氏は、ドーピング疑惑を全面否定している。
ソープ氏は「僕は、ドーピング検査を強く支持してきたし、これまで最も多くの検査を受けてきた選手の1人だ」と述べた。
オーストラリアが生んだスーパースターのスキャンダルに、本人は全面否定したものの、騒動はまだ収まりそうにない。
2007/04/01 18:28

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