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2007年03月31日(土) 17時48分

救急患者搬送のため出動した陸自ヘリが鹿児島・徳之島の山中に墜落 自衛隊員4人死亡フジTV

30日夜、救急患者を搬送するため出動した陸上自衛隊のヘリコプターが、鹿児島の徳之島の山中に墜落した。この事故で、乗っていた自衛隊員4人が死亡した。
30日夜、救急患者を搬送するために、沖縄から出動した陸上自衛隊のヘリコプター「CH-47」が、鹿児島・徳之島の山の中に墜落した。
周辺住民は「ヘリが飛んでて、赤いライトが山の向こうに消えてって、それから山の向こう側が、パーってオレンジ色に明るくなったんですよ」と話した。
自衛隊などが捜索を行った結果、31日朝早く、天城町の天城岳頂上付近で、バラバラになった機体を発見した。
機長の建村善知3等陸佐(54)、坂口弘一1等陸尉(53)、岩永浩一2等陸曹(42)、藤永真司2等陸曹(33)の乗員4人が死亡した。
警察などによると、ヘリは視界不良のため、着陸場所を変更し、徳之島空港に向かう途中、墜落したとみられている。
防衛省は、事故調査委員を現地へ派遣し、墜落の原因を調べている。
highlow highlow 2007/03/31 17:48 取材: 鹿児島テレビ

http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00108061.html