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2007年03月31日(土) 12時07分

鹿児島・徳之島で救急患者を搬送しようとした陸自ヘリが山中に墜落 乗員4人全員が死亡フジTV

30日夜、鹿児島県の徳之島から、救急患者を搬送しようとした陸上自衛隊那覇基地所属のヘリコプターが、山の中に墜落する事故があった。ヘリコプターは31日朝早くに発見され、現地対策本部によると、乗っていた隊員4人全員の死亡が確認されたという。
30日午後11時ごろ、救急患者を搬送するために沖縄から出動した陸上自衛隊那覇基地所属のヘリコプター「CH-47」が、鹿児島・徳之島の天城町の山中で墜落した。
現地対策本部によると、ヘリに乗っていた機長の建村善知3等陸佐(54)、坂口弘一1等陸尉(53)、岩永浩一2等陸曹(42)、藤永真司2等陸曹(33)ら隊員4人は、事故現場で発見されたが、31日午前に全員の死亡が確認されたという。
周辺住民は「ヘリが飛んでて、赤いライトが山の向こうに消えてって、それから山の向こう側が、パーってオレンジ色に明るくなったんですよ」と話した。
警察などによると、ヘリは当初、徳之島グラウンド付近着陸する予定だったが、霧などで視界が悪かったため、徳之島空港に着陸場所を変更し、空港へ向かう途中、山中に墜落したものとみられている。
highlow highlow 2007/03/31 12:07 取材: 鹿児島テレビ

http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00108048.html