海自2等海曹秘密情報持ち出し問題 イージス艦に関する情報も含まれていたことが判明（フジTV）
海上自衛隊の2等海曹が、護衛艦の秘密情報を持ち出していた問題で、情報の中に、世界最高水準の防空システムを搭載するイージス艦に関する情報も含まれていたことがわかった。この問題は、海上自衛隊の護衛艦「しらね」の乗組員をしている2等海曹(33)が、防衛省が「秘密」に指定している護衛艦のレーダーのデータなどを持ち出していたもの。
2等海曹の妻は中国人で、データは2007年1月、神奈川県警が入管難民法違反容疑で自宅を捜索した際に見つかったが、この中には、世界最高水準の防空システムを搭載するイージス艦に関する情報も含まれていた。
イージス艦の情報は、防衛省が指定する「特別防衛秘密」に該当する可能性があり、神奈川県警は入手経路などを調べている。
2007/03/31 07:17