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2007年03月31日(土) 00時00分

15選挙区67人が激突/県議選スタート朝日新聞

 県議選は30日告示され、定数44に対して、予想された69人が立候補を届け出た。市町村合併に伴い、23あった選挙区は16に再編され、定数も2減ったが、候補者は前回より3人多い。無投票当選は国東市・東国東郡区の2人だけで、前回の9選挙区の9人から大幅に減った。他の15選挙区は、知事選とともに、4月8日に投開票される。

 桜のつぼみがほころび始めたうららかな陽気となったこの日、候補者らは選挙事務所前などで第一声を上げた後、支持を訴えて選挙区を走り回った。

 候補者の内訳は、現職42人、元職2人、新顔25人。党派別でみると、自民が22人、民主は3人、公明は3人、共産は2人、社民は5人、国民新は1人、無所属は33人で、前回と比べ、民主は2人増、社民は1人増、公明は増減なしで、自民は5人減、共産は1人減だ。

 無所属のうち、政党の推薦を受けているのは、自民からが12人、民主・社民の両党からが5人、民主単独の推薦は2人、社民単独では3人となっている。

 選挙戦となった15選挙区について、自民はすべてに公認・推薦候補がいる。うち7選挙区は定数と同数、2選挙区では定数を上回っている。民主は社民とともに推薦する候補を含め9選挙区を戦う。社民も同様。公明と共産は2選挙区、国民新は1選挙区での戦い。

http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000000703310004