日航機乱気流か、乗客の女児と女性乗務員けが（朝日新聞）

2007年03月31日(土) 22時36分

　３１日午後７時ごろ、札幌発中部国際空港行き日本航空３１１８便、ＭＤ９０型機（乗客１５１人、乗員６人）が長野県松本市上空で急激に揺れ、乗客の女児（１１）と客室乗務員の女性１人がけがをした。

　国土交通省中部空港事務所によると、客室乗務員は腰を強く打ち、常滑市民病院に搬送された。女児はひざを打ち軽傷。同機は乱気流に巻き込まれたと見られ、女児がトイレを出ようとした際に機体が強く揺れた。客室乗務員は転倒した女児をかばおうとしていたという。