羽田空港のD滑走路建設工事開始 2010年10月末から運用開始予定（フジTV）
羽田空港の4本目の滑走路となるD滑走路の建設工事が、30日から始まった。新滑走路は、2010年10月末から運用が始まる予定となっている。着工初日の30日は、海底地盤の探査や測量などのほか、重さ100トンのコンクリートブロック10個を海底に設置する作業が進められている。
D滑走路の建設をめぐっては、千葉県の漁業関係者との交渉が難航し、着工時期が大幅にずれ込んだため、当初のプランより、工事の施工工程を3カ月、飛行検査工程を2カ月短縮して、建設を急ぐことになっている。
長さ2,500メートルの新滑走路が完成すると、国内線の発着枠が増えるほか、新たに近距離国際線が年間3万便就航する見込み。
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2007/03/30 15:04