イラク・バグダッドなどで大規模な自爆テロ あわせて129人が死亡、200人以上が負傷（フジTV）
イラクの首都バグダッドなどで29日、大規模な自爆テロが相次ぎ、あわせて129人が死亡し、200人以上が負傷した。ロイター通信によると、29日、バグダッド市内の市場で、自爆犯2人による爆弾テロが発生した。
これにより、買い物をしていた女性や子どもなど76人が死亡し、100人以上が負傷した。
また、バグダッド北方のディヤラ州でも、自動車を使った自爆テロが3件相次ぎ、53人が死亡し、103人が負傷した。
事件は、いずれもシーア派住民の多い地区で発生したことから、スンニ派武装勢力による犯行とみられ、宗派対立の激化による治安の悪化が懸念される。
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2007/03/30 13:39