海自護衛艦乗務の2等海曹、護衛艦レーダーのデータを自宅に持ち出す 取り調べ（フジTV）
海上自衛隊の護衛艦に乗り込む2等海曹が、防衛省が秘密に指定している護衛艦のレーダーのデータなどを記録したフロッピーディスクを自宅に持ち出したとして、神奈川県警の取り調べを受けていることがわかった。久間章生防衛相は「これは今、警察の方で捜査をやっておりますから。かねてから、そういうような問い合わせ等が来ているということは聞いておりました」と述べた。
自衛隊法違反の疑いで取り調べられているのは、海上自衛隊の護衛艦「しらね」の乗組員の男性2等海曹。
2等海曹の妻は中国人で、2007年初め、神奈川県警が入管難民法違反容疑で摘発し、自宅を捜索した際、防衛省が秘密に指定している護衛艦のレーダーのデータなどを記録したフロッピーディスクを発見し、押収したという。
神奈川県警では、情報が外部に漏えいした可能性もあるとみて、慎重に調べている。
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2007/03/30 11:48