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2007年03月30日(金) 00時00分

胸や下半身触り、遠征先ではH迫ったサイテー顧問教諭ZAKZAK

 和歌山県教育委員会は29日、女子生徒5人に計十数回にわたってわいせつな行為を繰り返したとして、県立高校の男性教諭(49)を懲戒免職処分にした。指導監督を怠ったとして校長を戒告とするなど監督者2人も処分した。

 県教委によると、教諭は昨年7月から今年1月にかけて、顧問をしていた体育系部活動に所属する1、2年の女子生徒5人に計十数回、胸や下半身を触るなどした。遠征先で部屋に呼び出し性的関係を強要したこともあったという。

 県教委に対し教諭は「指導的立場を利用してしまった。自分の未熟さと高慢さから償いようのないことをしてしまった」と話している。

 女子生徒が1月、教諭からわいせつな行為をされたと保護者に訴えて発覚。5人以外の部に所属する生徒も殴られたり、小突かれたりした被害を学校側に訴えた。告訴を検討しているケースもあるという。

 教諭は当初、校長に対し事実関係をあいまいに答えていたが、その後、病気休暇を取り、校長との面会を拒否していた。県教委が3月、事情を聴いたところ、わいせつ行為を認めた。

ZAKZAK 2007/03/30

http://www.zakzak.co.jp/top/2007_03/t2007033004.html