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2007年03月29日(木) 00時00分

シャープ首位に浮上…06年の国内携帯電話販売ZAKZAK

 市場調査会社ガートナー・ジャパン(東京)が28日発表した2006年の携帯電話の国内販売で、前年に3位だったシャープがシェア19.6%を獲得し、首位に浮上した。「AQUOSケータイ」などの高精細液晶の搭載機種が好評で、販売台数を36%伸ばした。

 前年1位の松下電器産業の子会社、パナソニックモバイルコミュニケーションズ(横浜市)、2位のNECがそれぞれ順位を一つ落とした。両社のシェアはともに13.2%だったが、6600台差で松下が上回った。4位は前年に引き続き東芝(10.8%)で、富士通(7.9%)が5位に順位を一つ上げた。

 06年の携帯電話販売台数は10月下旬の番号継続制の導入で、前年比5.1%増の4726万台と、03年(4871万台)に次ぐ史上2番目の販売規模となった。

ZAKZAK 2007/03/29

http://www.zakzak.co.jp/top/2007_03/t2007032941.html