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2007年03月29日(木) 13時24分

新手の手口でフィリピン女性の偽装結婚をあっせんしていたNPO法人代表逮捕フジTV

新手の手口で、フィリピン人女性の偽装結婚をあっせんしていたNPO法人の代表者が逮捕された。
偽装結婚の従来の手口は、フィリピン人女性が短期ビザで日本に入国して、日本人男性と結婚させるものだった。
ところが、入管に見破られるケースが増えたため、新たな手口は、日本人男性をフィリピン国内に送り込み、現地で結婚したと偽装して、日本人配偶者のビザで入国させるというもの。
公正証書原本不実記載などの疑いで逮捕されたのは、江東区のフィリピンパブ「キューティークラブ」勤務のウエダ・ロッチェル・タン容疑者(26)ら12人。
調べによると、ウエダ容疑者は、フィリピン国内でウエダという日本人男性と偽装結婚して、日本人配偶者として入国した疑いが持たれている。
東京・江戸川区のNPO法人「日本フィリピン市民交流支援の会」代表・河村由郎容疑者(59)は、温泉施設だった建物を買い取り、監視カメラなどを設置してフィリピン人の寮に改修していた。
河村容疑者は、フィリピンパブの経営者で、偽装結婚でも主導的な立場だったとみられている。
河村容疑者は、「自分の店で働かせるため、20人以上を偽装結婚させた」と供述し、容疑を認めているという。
highlow highlow 2007/03/29 13:24

http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00107933.html