羽田空港トンネル内玉突き事故 運転手を過労状態で運転させたとして配車係を逮捕（フジTV）
2006年11月、東京・羽田空港のトンネル内で5人が死傷した玉突き事故で、警視庁は、事故を起こしたトラック運転手が過労状態であることを知りながら、運転させたとして、運送会社の配車係の男を逮捕した。道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、静岡・焼津市の丸橋運送配送係・橋本和也容疑者(27)。
この事故は2006年11月、大田区の空港北トンネル内で、丸橋運送のトラックが渋滞の最後尾に衝突して、玉突き事故を起こし、5人が死傷したもの。
その後の調べで、トラックの運転手は、事故の2日前から、1,530km運転し、前日は3時間の仮眠しかとっていなかったことがわかった。
警視庁は、橋本容疑者が運転手の過労状態を知りながら、長時間運転させていた疑いがあるとみて、今回の逮捕に踏み切った。
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2007/03/29 13:09