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2007年03月29日(木) 11時48分

「タミフル」異常行動問題 インフルエンザ非感染の9歳女児にも異常行動フジTV

インフルエンザ治療薬「タミフル」を服用後、異常行動が相次いでいる問題で、インフルエンザに感染していなかった9歳の女の子が、タミフルを服用後に異常行動を起こしていたことがわかった。
東京都立八王子小児病院の久保田 雅也医院長によると、タミフル服用後に異常行動を起こしたのは、9歳の女の子で、2006年3月、高熱を出して別の病院でタミフルを処方されたが、服用の2〜3時間後に、突然叫んで、家の外に飛び出そうとしたという。
その後の検査で、この女の子は、インフルエンザに感染していなかったことがわかった。
厚生労働省はこれまで、「異常行動が、インフルエンザによる症状か、タミフルによる症状かわからない」としてきたが、インフルエンザに感染していない子どもがタミフル服用後に異常行動を起こした例が明らかになったことから、調査に乗り出した。
highlow highlow 2007/03/29 11:48

http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00107917.html