テロへの対処や国際平和協力活動に向けた取り組み強化のため陸自「中央即応集団」発足（フジTV）
テロやゲリラによる攻撃への対処や、国際平和協力活動に向けた取り組みを強化するため、28日、新たに陸上自衛隊の専門部隊「中央即応集団」が発足した。陸上自衛隊の専門部隊「中央即応集団」は、テロやゲリラによる攻撃への素早い対応や、国際平和協力活動への取り組みを強化するために、防衛相の直轄組織として新たに設けられたもの。
「中央即応集団」は、対テロ専門の特殊作戦群やパラシュート部隊などあわせて3,200人で構成され、司令部は東京・練馬区の朝霞駐屯地に置かれる。
また、自衛隊の海外派遣が本来任務に格上げされたことを受けて、部隊の中には、国際業務を担う「国際活動協力隊」が設けられ、これまでの活動のノウハウを生かし、隊員に対して、海外活動を念頭に置いた教育・訓練が行われることになる。
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2007/03/29 09:00