能登半島地震 大きな被害が出た輪島市で入浴サービスやボランティアの活動始まる（フジTV）
能登半島地震発生から4日目の28日も震度5弱の余震が発生するなど、多くの住民が不安な避難生活を続ける中、大きな被害が出た石川・輪島市では、入浴サービスやボランティアの活動が始まった。被害が最も大きい輪島市門前町では28日、避難生活を強いられている住民を対象に、入浴サービスが始まった。
このサービスは、市内のホテルや旅館など4軒で行われ、住民たちは久しぶりの入浴に、疲れた体と心を癒やしていた。
入浴した人は「初めて、水や風呂がこんなにありがたいものだとわかった」と話した。
また門前町では、ボランティアの活動も始まった。
初日の28日は、集まったおよそ100人が、壊れた屋根を覆うビニールシートを固定するための土のう作りなどにあたっていた。
[ high
/ low
]
[ high
/ low
]
2007/03/29 06:09 取材: FNN取材団