◆３郡で無投票か ６選挙区で激戦に◆
県議選（定数３８）が３０日、告示される。９選挙区に今のところ４６人が立候補する見通しだ。立候補予定者説明会があった今月中旬以降、米子市と西伯郡でそれぞれ新顔１人が立候補を断念し、東伯郡で共産党が新顔の公認候補を擁立した。６選挙区が激戦となる模様で、岩美郡、西伯郡、日野郡の３選挙区が無投票となる公算が大きい。投開票は知事選と同じ４月８日。
立候補予定者の内訳は現職３２人▽元職１人▽新顔１３人。２０〜４０代の若手の新顔もおり、世代交代がどこまで進むか注目される。一方、公認・推薦をした党派別では、自民２４人（含む推薦３人）▽民主６人（同１人）▽公明２人▽共産３人▽社民１人（同１人）で政党推薦のない無所属は１０人。前回議席を失った共産党が県政復帰できるかも注目される。
補選を含めて３期連続での無投票が予想されていた東伯郡（定数４）は、共産の候補擁立を受けて選挙戦になる見通し。自民３人、民主１人、共産１人による激戦となる。
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