死刑判決受けた男の殺人上申書事件 茨城県警、男立ち会わせ現場とされる空き地確認（フジTV）
殺人罪などで死刑判決を受けた元暴力団幹部の男が、ほかの殺人を告白した事件で、茨城県警は29日、男を立ち会わせ、男性が生き埋めにされたとみられる空き地を確認した。この事件は、元暴力団幹部の後藤良次被告(48)が、ほかにも3件の殺人を犯したと告白する上申書を出したもの。
このうち1件について、後藤被告と無職の三上静男被告(57)らが逮捕・起訴されている。
茨城県警は、ほか2件のうち1999年11月、茨城・水戸市で男性を拉致し、北茨城市の三上被告が所有する土地に生き埋めにして殺害したとされる事件について、29日、後藤被告を立ち会わせ、北茨城市の空き地を確認した。
茨城県警は今後、この空き地を捜索して事件の全容解明を急ぐ方針。
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2007/03/29 22:59