青森・弘前市の武富士放火殺人 最高裁、被告の上告を棄却 死刑判決確定へ（フジTV）
青森・弘前市で6年前、消費者金融に放火して5人を死亡させ、強盗殺人などの罪に問われている男に対して、最高裁判所は、上告を棄却する判決を言い渡した。これで、男の死刑が確定する。元タクシー運転手の小林光弘被告(48)は6年前、武富士弘前支店の店内にガソリンをまいたあとに放火して、従業員5人を殺害し、4人に重軽傷を負わせたとして、強盗殺人などの罪に問われ、1・2審ともに死刑判決を受けて上告していた。
27日の判決で、最高裁は「逃げ道のない室内で、恐怖におののいている被害者らを焼き殺すなどした犯行は、凶悪かつ残虐なもので、死刑はやむを得ない」として、上告を棄却した。
これで、小林被告の死刑が確定する。
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2007/03/28 01:35