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2007年03月28日(水) 13時48分

横断歩道情報や渋滞情報などカーナビ画像に表示、安全運転を支援するシステム運用開始フジTV

交通事故を防ぐために、安全運転を支援するシステムの本格的な運用が28日から都内で始まり、横断歩道の情報や渋滞の情報などをカーナビゲーションの画像に表示し、ドライバーに注意を呼びかけるようになった。
「安全運転支援システム」は、道路沿いに取りつけた感知器で、歩行者の動きや車の流れを把握し、「光ビーコン」に対応可能なカーナビが搭載されている車にリアルタイムに情報を送る。
この新しいシステムは、横断歩道に車が近づくとカーナビの画面が変わり、運転手に注意を呼びかける。
また、横断歩道上に歩行者がいるときは、感知器が歩行者の動きを把握し、車のカーナビに注意を呼びかける画面を表示する。
さらに、日ごろから渋滞が多く、追突事故が多発している東京・世田谷区の環状8号線沿いでは、感知器が渋滞状況を測定し、追突を注意喚起する画面が表示される。
このほか、下り坂による速度超過を警告することもできるこのシステムは、都内4カ所に設置されていて、警視庁は今後、設置地点を拡大することも目指している。
highlow highlow 2007/03/28 13:48

http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00107864.html