韓国と北朝鮮の離散家族がテレビ画面を通じて再会する行事、8カ月ぶりに再開（フジTV）
韓国と北朝鮮の離散家族が、テレビ画面を通じて再会する行事が、北朝鮮のミサイル発射以来、8カ月ぶりに再開されている。朝鮮戦争当時、家族と生き別れ、韓国に逃れた102歳のチェ・ビョンオクさんは、北朝鮮に残した72歳の息子と対面を果たした。
チェさんは「会うこともできずに去って、すまない」と話すと、北朝鮮に残された息子(72)は「1日が10年の思いで待っていた。母とわたしは...、幼い子どものために...」と語った。
映像での南北離散家族の対面は、北朝鮮のミサイル発射を機に中断されていたが、27日に8カ月ぶりに再開し、2日目の28日も行われている。
映像での離散家族の再会行事は、29日まで行われる。
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2007/03/28 13:42