村上ファンド前代表・村上世彰被告、被告人質問で「今も無実と思っている」と無罪主張（フジTV）
インサイダー取引の罪に問われている、村上ファンド前代表・村上世彰被告(47)の裁判で、初めての被告人質問が行われ、村上被告は「今も無実と思っている」などと、あらためて無罪を主張した。村上被告は、ライブドアがニッポン放送株を大量に買い占めるとの情報を事前に聞いたうえで株を買い増したとして、インサイダー取引の罪に問われていて、初公判で無罪を主張している。
27日の裁判では、初めての被告人質問が行われ、村上被告は、弁護士の質問に対して、「今も無実と思っている。わたしが罪を犯した人間なのか、裁きを受けたい」などと答え、あらためて無罪を主張した。
また現在の心境については、「悔しいというか、悲しいというか、変な意味での夢見心地で、なぜこんなところに座っているのか、完全に消化しきれていない」などと語った。
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2007/03/28 01:35