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2007年03月28日(水) 00時00分

ソフトクリエイトと日本オラクル、Java開発へ移行支援する無償トレーニング朝日新聞

 ソフトクリエイト(林宗治社長)と日本オラクル(新宅正明社長)は3月26日、Visual Basic開発者のJava開発への移行を支援するため、J2EEアプリケーション開発ツール「Oracle JDeveloper 10g」とWeb入力フォーム開発ツール「X-WebForm Developer」の実機を利用した1日無償トレーニングを行うと発表した。開催場所は日本オラクルで、開催日程は4月12・13・19・20・26・27日と、5月10・11・17・18・24・25日。いずれも開催時間は10-17時の予定。

 両社は国内で初めて「X-WebForm Developer」を「Oracle JDeveloper 10g」のプラグインとして製品連携し、06年7月から無償でダウンロード提供を開始。これまでに5000件以上ダウンロードされたという。

 J2EE統合開発環境である「Oracle JDeveloper 10g」は、初心者から上級者まで幅広い開発者にアプリケーションを設計・構築する基盤を提供する。ここで「X-WebForm Developer」を利用すれば、誰でも簡単にWebシステムの入力インターフェイス画面を作成することができる。これにより、Visual Basicしか使ったことがない開発者でもJavaでの開発に対応することができる。

 なお、今回の1日無償トレーニングは、ビジネスコンピュータ(栗山和博代表取締役)が「X-WebForm Developer」「Oracle JDeveloper 10g」を利用し、JavaベースのWebアプリケーション開発を2か月で完了した実績に基づいて行う。また、「X-WebForm」の代表的な機能を紹介する冊子「シンプルで簡単にできるWebアプリ開発入門」のプレゼントを、日本オラクルのウェブサイトで行っている。応募締め切りは07年6月30日。

http://www.asahi.com/digital/bcnnews/BCN200703280010.html