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2007年03月28日(水) 23時04分

ミレニアムの和田会長が退任、健康上の理由で5月に朝日新聞

 そごうと西武百貨店を傘下に持つミレニアムリテイリングは28日、健康上の理由で和田繁明会長(73)が5月17日付で退任する、と発表した。ミレニアムの親会社セブン&アイ・ホールディングスの取締役も同24日付で退く。和田会長は「05年秋に心臓の手術を受け、健康上の問題を考えると今後グループ経営に携わることは大変厳しい」とのコメントを発表した。

 和田会長は00年、経営破綻(はたん)したそごうの再建役を引き受けた後、03年には経営再建中でかつて社長と会長を務めた西武百貨店との統合を実現。05年12月にはセブン&アイ傘下入りを決め、鈴木敏文セブン&アイ会長とともに業態を超えた国内最大級の流通グループ誕生の立役者となった。

 

http://www.asahi.com/business/update/0328/160.html