2007年03月28日(水) 03時01分

北京五輪まで５００日　メダルを発表　裏面は「玉璧」（朝日新聞）

　０８年８月８日の北京五輪開幕まであと５００日となった２７日、北京五輪組織委員会が同五輪のメダルを発表した。大会ごとに独自デザインとなる裏面は「玉（ぎょく）」と呼ばれる素材を使い、中国の古代に祭器として使われたドーナツ形の「玉璧（ぎょくへき）」をかたどった。中央には北京五輪のロゴと五輪マークを配した。表側の面は０４年アテネ五輪と同じギリシャ風デザインで直径７センチ、厚さ６ミリ、重さは約１５０グラム。組織委は「中華文明と五輪精神を融合させたデザイン」と説明している。発表会でメダルを掲げたモデルの少年は新疆ウイグル自治区から選ばれた。

http://www.asahi.com/sports/update/0328/014.html