輸入が規制されているカエルを不正輸入したとして都内のペットショップなどを家宅捜索（フジTV）
生態系を守るために輸入が規制されているカエルを不正に輸入したとして、都内のペットショップや水産会社などが、警視庁の家宅捜索を受けた。外来生物被害防止法違反の疑いで家宅捜索を受けたのは、東京・町田市内のペットショップや港区内の水産会社など数カ所。
警視庁の調べによると、不正に輸入されたのは東南アジア原産の「ヘリグロヒキガエル」59匹で、2006年12月にペットショップがネットオークションに出品したことから発覚した。
ヘリグロヒキガエルの分泌液は、いわゆる「ガマの油」といわれ、心臓に効く漢方薬として珍重されているが、生態系に悪影響を及ぼす危険性があり、輸入するには環境相への届け出が必要となっている。
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2007/03/27 14:13