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2007年03月27日(火) 06時08分

下村官房副長官、「従軍慰安婦に旧日本軍の関与なし」と政府見解を逸脱した認識示すフジTV

下村博文官房副長官は、26日の会見で、いわゆる「従軍慰安婦」に旧日本軍の関与はなかったと述べ、政府の見解を逸脱した認識を示した。
下村官房副長官は「軍の関与はなかったと。直接的な軍の関与は、なかったというふうに、私自身は認識していると」と述べた。
この発言は、慰安婦の移送などに関する軍の関与を認めた「河野官房長官談話」に反するもの。
下村副長官はその後、「強制連行については、軍の関与がなかったと述べた」と修正したが、野党各党は激しく反発している。
民主党の鳩山 由起夫幹事長は「もっと歴史を勉強していただきたいと」などと語った。
また、社民党の福島 みずほ党首は「歴史をねじ曲げる発言をすることは、まったく許されないことだと」などと話した。
highlow highlow 2007/03/27 06:08

http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00107770.html