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2007年03月27日(火) 01時23分

2007年能登半島地震 地震から2日目の夜を迎え、約2,000人が避難所で夜を過ごすフジTV

震度6強の激しい揺れを観測した2007年能登半島地震は、死者1人、けが人209人と被害は拡大している。
石川・輪島市鳳至(ふげし)町の避難所は、地震から2日目の夜を迎えた。
自宅が全半壊した人や、余震を恐れて自宅に帰らない人など、およそ120人が避難所で夜を明かすことになる。
避難所の住民は「こんな(状態)が続けば、年寄りは負ける。体力のない者は負ける」、「どうしていいかわからないんだけ、不安やわ」などと話した。
震度6強を記録した被災地では、石川県のまとめによると、およそ2,000人が避難所で夜を過ごすという。
また、26日午後11時の発表で、余震は225回で、このうち午後2時46分には震度5弱の揺れを観測した。
死傷者は、26日夜までに死者1人、重軽傷者が209人にのぼった。
亡くなった宮腰 喜代美さん(52)の通夜は26日夜に営まれ、葬儀は27日午前10時から行われるという。
一方で、復旧も進んでいるが、27日は石川県内は雨のおそれもあり、土砂崩れなど、住民の不安は続くとみられる。
highlow highlow 2007/03/27 01:23 取材: FNN取材団

http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00107760.html