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2007年03月26日(月) 20時00分

公務員制度改革 塩崎官房長官、自民党幹部に新人材バンク創設など柱とする政府案提示フジTV

国家公務員の天下り規制をめぐる制度改革で、塩崎恭久官房長官は26日、自民党の幹部に新たな人材バンク創設などを柱とする政府案を提示し、党内で議論を進めるよう求めた。
塩崎官房長官は「国民の声をバックに、ぜひ議論してもらいたいということで、お願いをしているわけでございます」と述べた。
自民党の片山 虎之助参院幹事長は「(政府は)だいぶ考えては作っている」などと語った。
政府案は、塩崎長官による週末の閣僚間の調整を受けたもので、内閣に新たな人材バンクを設置することなどが盛り込まれているが、焦点となっている人材バンクへの移行期間など、具体的な内容は明記していない。
26日朝の政府と自民党幹部の協議で、塩崎長官は、政府案を自民党の中川秀直幹事長らに提示し、党側からは、「公務員が安心できる制度にしてほしい」などの意見が出された。
自民党は27日午前、公務員制度改革委員会を開いて党内の議論を集約し、27日の経済財政諮問会議に向け、取りまとめを急ぐ方針。
highlow highlow 2007/03/26 20:00

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