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2007年03月26日(月) 13時46分

「タミフル」副作用問題 幻覚や異常行動などの障害、10歳未満の子どもでも60件以上フジTV

インフルエンザ治療薬「タミフル」の副作用問題で、幻覚や異常行動などの精神・神経系の障害が、10歳未満の子どもでも60件以上報告されていることがわかった。
厚生労働省の所管団体「医薬品医療機器総合機構」によると、10歳未満の子どもで、幻覚や意識が混乱して妄想が起きるなどの精神・神経系の副作用が疑われる事例は、2004年度からの2年間で、62件報告されている。
厚生労働省は3月20日、10代のインフルエンザ患者へのタミフル処方を原則的に禁止したが、10代以外の患者への制限はない。
厚生労働省は、4月初めにも、これまで報告されたおよそ1,800件の副作用症例を洗い直し、結果次第では、10歳未満への使用制限の可否を検討することにしている。
highlow highlow 2007/03/26 13:46

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