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2007年03月26日(月) 13時07分

大阪・岸和田市15歳長男虐待事件 餓死寸前まで虐待を続けた女に懲役14年の判決フジTV

大阪・岸和田市で、同居相手の長男に餓死寸前まで虐待を続けたとされる女に対し、大阪地方裁判所堺支部は、懲役14年の判決を言い渡した。
無職・川口 奈津代被告(41)は、同居していた烏野康信受刑者の長男に対し、2人で暴行を加え、部屋に閉じ込めて、ほとんど食事を与えないなどの虐待を1年以上続けたとして、殺人未遂の罪に問われた。
餓死寸前で保護された当時15歳の長男は、現在も脳に障害が残り、リハビリを続けているが、川口被告は、殺意を否認していた。
26日の判決で、大阪地裁堺支部は、被告にはそのまま放置すれば死亡するという認識があり、確定的な殺意があったとした。
そのうえで、犯行は極めて残虐だとして、懲役14年の判決を言い渡した。
highlow highlow 2007/03/26 13:07 取材: 関西テレビ

http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00107704.html