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2007年03月26日(月) 11時55分

JR京浜東北線、送電線のトラブルにより磯子 - 根岸駅間で停車 2,000人が線路歩き避難フジTV

JR京浜東北線が26日朝、送電線のトラブルにより、神奈川・横浜市の磯子 - 根岸駅間でストップし、2,000人の乗客が線路を歩いて駅まで避難した。京浜東北線は一時、全線で運転を休止したが、26日昼前に運転を再開した。
26日午前8時すぎ、京浜東北線大宮行きの列車で、運転士が、架線が垂れ下がっているのを発見し、根岸駅の手前およそ100メートルで緊急停車した。
JR東日本によると、車内には、乗客およそ2,000人が乗っていて、40分〜2時間ほど車内に閉じ込められた。
乗客は、運転室と車掌室の2カ所に取りつけたステップから1人ひとり降りて、根岸駅まで線路の上を歩いて避難した。
乗客は「急に電気がすべて落ちまして、停電状態。真っ暗になりました」、「40分くらいは閉じ込められてました」などと話した。
新子安駅では、振り替え輸送を行っていたが、ホームに入りきらない乗客たちで混雑した。
このほか関内 - 石川町間でも、八王子行きの横浜線が駅と駅の間で停車し、乗客およそ1,200人が車内に取り残され、同様に線路を歩いて避難した。
京浜東北線は一時、全線で運転を見合わせたが、26日午前11時前に運転を再開した。
運休した列車は50本、およそ5万4,000人に影響が出たという。
highlow highlow 2007/03/26 11:55

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