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2007年03月26日(月) 00時00分

大阪のお好み焼きチェーン、サッカリンを不正使用ZAKZAK

 お好み焼き店などを経営する会社「風の街」(本社・大阪市鶴見区)が、甘味料のサッカリンをお好み焼きの粉の溶解液に不正に使用していたことが分かり、大阪府茨木保健所は25日、溶解液の回収などを命じた。健康被害は報告されていないという。

 溶解液は同社フード事業部が製造し大阪府、奈良県、兵庫県内の直営店などで使用。同社は客が自分でお好み焼きを焼くシステムで、事業部の責任者は「お客さんでも焦げずに焼けるので混ぜた」と話し、違法とは知らなかったという。

 食品衛生法で、サッカリンは清涼飲料水など限定された食品に使用が認められている。

ZAKZAK 2007/03/26

http://www.zakzak.co.jp/top/2007_03/t2007032602.html