23日午後11時5分ごろ、奈良県天理市川原城町の国道交差点で、右折するため停車していた乗用車に、対向車線を直進してきたワゴン車が衝突した。
奈良県警天理署が双方の運転手から事情を聴こうとしたところ、ともに呼気から規定を超えるアルコールが検出されたため、道交法違反(酒気帯び運転)の現行犯で2人を逮捕した。
乗用車の男は同県桜井市の同県立医大病院医師(29)。ワゴン車は天理市の自営業の男(36)。
双方の車にはそれぞれ2人が乗っており、自営業の男の同乗者の男性が軽いけがをした。同署は飲酒の経緯などを調べている。
ZAKZAK 2007/03/26