記事登録
2007年03月26日(月) 23時50分

ボンバル機、飛行中に警告灯点灯 日本エアコミューター朝日新聞

 26日午後0時45分ごろ、高松市の上空で着陸のため降下中の松山発大阪(伊丹)行き日本エアコミューター(JAC)2308便(ボンバルディアDHC8—400型)で、主翼に付いているフラップの動作の不具合を示す操縦席の警告灯が点灯した。実際はフラップが正常に動作したためそのまま大阪空港に着陸し、乗客13人、乗員4人にけがはなかった。

 機体の点検のため、後続の大阪—松山間を往復する2便が欠航し、乗客計54人が後続便に乗り換えた。フラップを動作させる部品の一つを交換したところ、警告灯が消えたため、午後5時前から運航を再開した。

 同社によると、この機種は高知空港で13日、前輪が出ずに胴体着陸した全日空機と同型機。出発前の点検では異常はなかったといい、原因を調べている。

http://www.asahi.com/national/update/0326/OSK200703260186.html