石川県で震度6強の地震 石川・輪島市の旧門前町では家屋19棟が倒壊（フジTV）
25日午前、石川県で震度6強の地震があり、これまでに1人が死亡、160人以上がけがをしている。石川・輪島市の旧門前町では時折、下から突き上げるような余震を感じる。
旧門前町道下(どうげ)地区では、倒壊した家屋がたくさんあり、天井が落ちてぺしゃんこになっている家もある。
午後4時前、この家屋の中に取り残されていた70代の男性が自力で脱出した。
男性は、軽傷だという。
旧門前町地区では、午後4時現在、倒壊家屋が19棟あるという。
さらに、横揺れの激しさを物語るかのように、完全に柱が斜めに曲がってしまった家もある。
この住宅の住民は「思ってもみませんでした。残念やと思います。仕方ないね」、「(揺れは激しかった?)わたし、ここにいなかったんです。金沢へ行ってたもんで、地震の時ちょうどいなくて、帰ってきたら...。帰りはなかなか帰れなくて、門前行きが通行止めで。今やっと帰ってきた」と話した。
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2007/03/25 16:29 取材: FNN取材団